更新日:2025年4月3日
予防接種を受けましょう
予防接種とは、感染症の原因となるウイルスや細菌、又は菌が作り出す毒素の力を弱めてワクチン(予防接種液)をつくり、これを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくることです。
予防接種は、感染予防や重症化予防を目的に行われますが、接種に適した時期がありますので、できるだけ標準的な期間に忘れず接種を受けるようにしましょう。
「定期接種」と「任意接種」について
予防接種には、予防接種法に基づき自治体が実施する「定期接種」とそれ以外の「任意接種」があります。
- 定期接種について
定期接種は、『A類疾病』と『B類疾病』に分けられます。
『A類疾病』については、無料(全額公費)で接種を受けられます。
『B類疾病』については、一部費用負担があります。『B類疾病』の予防接種を希望されるかたは、接種方法や場所、費用が異なりますので、下記から各予防接種ページをご覧ください。
- 任意接種について
任意接種は、原則全額自己負担となります。ワクチンの種類や費用等は医療機関により異なりますので、直接医療機関にお問い合わせください。なお、一部の任意接種につきましては、一部助成がありますので、詳細はこちら(別ページ)からご確認ください。
接種方法
町では、定期接種を個別接種で実施しています。接種を希望されるかたは、必ず委託医療機関に予約してから接種を受けてください。委託医療機関はこちら。
接種費用
無料(全額公費)
令和7年度 委託医療機関一覧(PDF)
令和7年度 定期予防接種スケジュール(PDF)
注意:対象年齢や接種の時期など決められた範囲内で接種できなかった場合は、全額自己負担での接種となります。費用等については、直接医療機関にご相談ください。
日本脳炎の予防接種において、平成17年度から平成21年度まで接種の積極的な接種勧奨の差し控えによって第1期、第2期の接種を逃した対象のかたは、20歳の誕生日前日まで接種を受けることができます。
対象者:平成19年4月1日までに生まれたかた
接種費用:無料
接種場所:町内で実施可能な医療機関はこちら
子宮頸がんワクチンの予防接種において、平成25年6月14日から令和3年度まで接種の積極的な接種勧奨の差し控えによって接種機会を逃した対象のかたは、接種を受けることができます。キャッチアップ接種は令和4年度から令和6年度の3年間となっていましたが、子宮頸がんワクチン接種の需要増加により接種を希望しても受けられなかったかたがいることを踏まえ、令和7年3月31日までに1回でも子宮頸がんワクチンを接種したかたは、令和8年3月31日まで接種期間が延長され無料で接種することができます。ご不明な点があれば下記お問い合わせ先までご連絡ください。
対象者:平成9年4月2日から平成21年4月1日までに生まれたかた
(令和7年3月31日までに1回または2回接種しているかた)
接種期限:令和8年3月31日まで
接種費用:無料
接種場所:町内で実施可能な医療機関はこちら
令和6年4月より、これまで使用されていた4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)ワクチンにインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンを追加した、5種混合ワクチンが下記のとおり定期接種となりました。
対象年齢:生後2か月から7歳5か月まで
接種回数:20日以上間隔をあけて3回、初回3回目終了後の1年~1年6か月の間隔をおいて1回、合計4回