更新日:2018年4月1日

予防接種を受けましょう

 予防接種とは、感染症の原因となるウイルスや細菌、又は菌が作り出す毒素の力を弱めてワクチン(予防接種液)をつくり、これを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくることです。

 予防接種は、感染予防や重症化予防を目的に行われますが、接種に適した時期がありますので、できるだけ標準的な期間に忘れず接種を受けるようにしましょう。

 

(お知らせ)

 令和6年4月より、5種混合ワクチンが定期接種となりました。詳細はこちら

 

接種方法

 大河原町では、定期予防接種を『個別接種』と『集団接種(BCGのみ)』の2通りで実施しています。各予防接種の接種方法は以下のとおりとなります。

 

個別接種…必ず委託医療機関に予約してから接種を受けてください。委託医療機関はこちら

集団接種(BCG)…実施予定日の約1か月前に実施日時および実施会場の案内と予診票が届きますので、指定の時間に接種を受けてください。

 

接種当日の持ち物①予診票 ②母子健康手帳    

※定期予防接種の種類により予診票の交付時期が異なります。詳細はこちらをご覧ください。

 

接種費用

接種費用は無料です。

※対象年齢や接種の時期など決められた範囲内で接種できなかった場合は、全額自己負担での任意接種となりますので、ご注意ください。

 

委託医療機関一覧

委託医療機関一覧

①ジフテリア・破傷風、日本脳炎以外

②ジフテリア・破傷風のみ

③日本脳炎のみ

 

(町外(宮城県内)の医療機関での接種について)

下記の理由(1)〜(5)に該当するかたは、町外(宮城県内)の医療機関でも定期予防接種を受けることができます。

受診可能な医療機関などの詳細はこちら(外部ページ 宮城県広域化予防接種事業)をご確認ください。

なお、BCGにつきましては、町外で接種できませんのでご注意ください。

(1)かかりつけ医が住所地市町村外にいる者。
(2)重症心疾患児、低出生体重児、先天性免疫不全児等で主治医が住所地市町村外にいる者。
(3)母親の出産等に伴い、住所地市町村外に長期間滞在している者。
(4)住所地市町村外の施設等に入所している者。
(5)市町村が定めた接種期日に予防接種が受けられず、市町村の次の予防接種期日まで期間があり、予防接種法で定められた期間に予防接種を受けることができない者。

 

定期予防接種一覧

保健センターで受ける予防接種(集団接種)

種類 対象年齢 標準的な接種年齢 回数 間隔

 BCG

1歳未満 生後5か月に達した時から8か月に達するまでの期間 1回

 

 医療機関で受ける予防接種(個別接種)

乳幼児が受ける定期予防接種
種類 対象年齢 標準的な接種時期 回数 間隔
ロタ

1価:生後6週~生後24週未満

5価:生後6週~生後32週未満

原則生後2か月以上14週6日までに1回目の接種を終えること。生後15週以降の初回接種は推奨されていません。

生後2か月以上14週6日まで

1価:2回

5価:3回

 27日以上の間隔をおいて接種
B型肝炎

生後1歳未満

 生後2か月以上9か月未満

初回:2回

追加:1回

初回:27日以上間隔をおいて接種 

追加:1回目接種から139日(19週6日)以上あけて接種

ヒブ 生後2か月~4歳11か月未満

初回:生後2か月~7か月未満

追加:初回接種終了後7か月~1年1か月までの間隔をおく

初回:3回

追加:1回

初回:27日~56日間隔をおいて接種

追加:3回目終了後、7月~13月間隔をおいて接種

小児肺炎球菌 生後2か月~4歳11か月未満  初回:生後2か月~7か月未満

追加:1歳~1歳5か月未満かつ初回終了後から60日以上間隔をおく

初回:3回

追加:1回

初回:27日以上間隔をおいて接種(生後24月に至るまで3回)

追加:生後12月以降かつ初回終了後60日以上間隔をおいて接種

5種混合

・百日せき

・破傷風

・ポリオ

・ジフテリア

・ヒブ

生後2か月~7歳5か月未満

初回:生後2か月~7か月未満

追加:初回3回目終了後の6か月~18か月間隔をおく

初回:3回

追加:1回

初回:20日以上間隔をおいて接種

4種混合

・百日せき

・破傷風

・ポリオ

・ジフテリア

生後2か月~7歳5か月未満  初回:生後2~12か月未満

追加:初回3回目終了後の1年~1年6か月間隔をおく

 初回:3回

追加:1回

 初回:20日以上間隔をおいて接種

麻しん

風しん

第1期:1歳~2歳の誕生日の前日まで

第2期:小学校入学前の1年間(4月1日~翌3月31日)

第1期:1回

第2期:1回

 水痘 1歳~3歳の誕生日の前日まで

1回目:1歳~1歳3か月に達するまで

2回目:1回目終了後、3か月以上間隔をおく

2回

3か月以上間隔をおく

日本脳炎

第1期

初回:生後6か月~7歳5か月未満

追加:生後6か月~7歳5か月未満

※日本脳炎特例対象者のかたはこちら

 初回:3歳~4歳に達するまで

追加:4歳~5歳に達するまで

初回:2回

追加:1回

初回:6日以上間隔をおく

追加:初回接種終了後6か月以上間隔をおく

 

就学児が受ける定期予防接種
種類 対象年齢 標準的な接種時期 回数 間隔

日本脳炎

第2期

9歳以上13歳の誕生日の前日まで

※日本脳炎特例対象者のかたはこちら

 9歳~10歳に達するまで 1回

2種混合

・ジフテリア

・破傷風

 11歳以上13歳未満 11歳に達した時から12歳に至るまで 1回  ー

 

中学生以上が受ける定期予防接種
種類 対象年齢 標準的な接種時期 回数 間隔
 子宮頸がん予防ワクチン(HPV)

12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子

 

※子宮頚がんキャッチアップ接種対象者のかたはこちら

13歳となる日の属する年度の初日から末日まで

※9価(2回)の場合は、12歳となる日の属する年度の初日から15歳に至るまでの間にある者に対して行う場合に限る。

 3回

2価:1か月の間隔をおいて2回、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回

4価:2か月の間隔をおいて2回、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回

9価(2回):1か月の間隔をおいて2回、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回

9価(3回):1か月の間隔をおいて2回、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回

 

日本脳炎特例対象者について

日本脳炎の予防接種において、平成17年度から平成21年度まで接種の積極的な接種勧奨の差し控えによって第1期、第2期の接種を逃した対象のかたは、20歳の誕生日前日まで接種を受けることができます。

 

対象者:平成19年4月1日までに生まれたかた

接種費用:無料

接種場所:町内で実施可能な医療機関はこちら

 

子宮頸がんワクチンキャッチアップ対象者について

子宮頸がんワクチンの予防接種において、平成25年6月14日から令和3年度まで接種の積極的な接種勧奨の差し控えによって接種機会を逃した対象のかたは、接種を受けることができます。接種は合計3回で、接種が完了するまで約6か月かかるため早めの接種をご検討ください。予診票をお持ちでないかたは、問合せ先までご連絡ください。

 

対象者:平成9年4月2日から平成20年4月1日までに生まれたかた

接種期限:令和7年3月31日まで

接種費用:無料

接種場所:町内で実施可能な医療機関はこちら

 

5種混合ワクチンの定期接種開始について

 令和6年4月より、これまで使用されていた4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)ワクチンにインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンを追加した、5種混合ワクチンが下記のとおり定期接種となりました

 

 対象年齢:生後2か月から7歳5か月まで

 接種回数:20日以上間隔をあけて3回、初回3回目終了後の1年~1年6か月の間隔をおいて1回、合計4回

 

 予診票の交換について

 令和6年2月以前に生まれたお子さんで5種混合ワクチンの接種を希望するかたは、予診票の交換が必要です。4種混合ワクチン・ヒブワクチンの予診票と母子健康手帳を健康推進課までお持ちください。

 既に4種混合ワクチンとヒブワクチンを受けていたお子さんに関しては、そのまま同じワクチンを打つことが基本とされておりますが、5種混合ワクチンの接種を希望する場合は、主治医と相談の上、ご連絡ください。

 

お問い合わせ先

 健康推進課


  TEL:0224-51-8623 FAX:0224-53-3818

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