計画策定の背景と目的

 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)、平成28年(2016年)熊本地震、令和4年3月の福島県沖地震などの地震災害や、平成29年(2017年)7月九州北部豪雨、令和元年(2019年)台風19号(令和元年東日本台風)といった近年頻発している風水害では、平時の数年から数十年分に相当する大量の災害廃棄物(※)が一時に発生しており、その処理が自治体の大きな課題となっています。

 その対策として、国(環境省)は「災害廃棄物対策指針」を平成26年3月に策定(平成30年3月に改定)しており、宮城県では災害廃棄物指針を踏まえた「宮城県災害廃棄物処理計画」を平成29年8月に策定しています。

 このようなことを踏まえ、本町においても災害時における廃棄物の迅速かつ適切な処理を行うための「大河原町災害廃棄物処理計画」を令和4年2月に策定しました。

 

(※)災害によって家庭から発生したごみ(家屋等の損壊や家財等の破損したもの)を「災害廃棄物」と呼びます

 

計画の位置付け

 本計画は、国の「災害廃棄物対策指針」に基づき宮城県が策定する「宮城県災害廃棄物処理計画」、本町の災害対策全般にわたる計画である「大河原町地域防災計画」等の関連計画との整合性を図り、本町の災害廃棄物対策について基本的な考え方を示しています。

 

大河原町災害廃棄物処理計画

 

 大河原町災害廃棄物処理計画(概要版)

 大河原町災害廃棄物処理計画(第1章) 

 大河原町災害廃棄物処理計画(第2章)2-1~2-3 

 大河原町災害廃棄物処理計画(第2章)2-4 

 大河原町災害廃棄物処理計画(第2章)2-5 

 大河原町災害廃棄物処理計画(第2章)2-6 

 大河原町災害廃棄物処理計画(第3章)3-1~3-5

 大河原町災害廃棄物処理計画(第3章)3-6

 大河原町災害廃棄物処理計画(第3章)3-7

 大河原町災害廃棄物処理計画(第4章)

 大河原町災害廃棄物処理計画(第5章) 

 

災害時のごみの出し方について

【生活ごみ】

・災害発生時の「生活ごみ(普段の家庭生活から出るごみ)」は、集積所に出してください。

【災害廃棄物】

・災害時に災害廃棄物を持ち込むための「災害廃棄物仮置場」を開設する場合があります。災害の状況により、場所や利用方法等を指定しますので、町から発信される情報に従ってください。


※災害時にも指定された場所以外(公園や道路等)には、生活ごみや災害廃棄物を出さないでください。

※災害廃棄物仮置場では、必ず分別して出してください。分別せずに出したり、災害に関連しないごみを出されたりすると処理に時間がかかり、復興の遅れにつながります。

 

災害廃棄物を出来るだけ出さないために

・家具や電化製品は、転倒防止器具や金具で壁に固定するなどして倒れにくくすることで、破損が防げます。

・日頃から不要なものはリサイクルに出す、処分するなど整理しておくことも必要です。

 

問い合わせ先

 町民生活課 環境衛生係(1階 ②番窓口)

 ℡:0224-53-2114

 

お問い合わせ先

 町民生活課


  TEL:0224-53-2114 FAX:0224-53-3818

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