更新日:2022年5月11日

 平成17年5月22日、多賀城市において発生した飲酒運転により、学校行事に参加中の高校生の尊い命が奪われる交通死傷事故は、県内外に大きな衝撃と深い悲しみをもたらしました。
 この悲惨な事故を教訓として、宮城県は毎年5月22日を「飲酒運転根絶の日」及び毎月22日の「飲酒運転根絶運動の日」を中心として、市町村及び関係機関・団体と連携して飲酒運転根絶を目指した運動を展開しています。
 飲酒運転は、人の命を脅かす悪質な犯罪です。「飲酒運転をしない、させない、許さない!」を徹底し、みんなで飲酒運転を根絶しましょう。


飲酒運転違反者状況

 宮城県飲酒運転根絶に関する条例第11条第1項第1号の規定に基づき、宮城県公安委員会から町に通知された町内又は町民の酒酔い運転・酒気帯び運転発生状況を公開しています。

 

令和5年飲酒運転違反者

1

令和5年3月17日     

(金曜日)

午前1時22分頃

飲酒運転

名取市内の飲食店において飲酒後、柴田郡大河原町字新東地内において、大型貨物自動車に衝突する交通事故を起こしたもの。

酒類:ビール、焼酎、ハイボール

20歳代  

飲酒した地域

名取市

2

 令和5年4月9日

(日曜日)

午後2時頃

酒気帯び運転  

自宅で飲酒後、柴田郡大河原町地内において、飲酒運転被疑者として検挙されたもの。

酒類:日本酒

50歳代

飲酒した地域

大河原町  

3
令和5年6月11日

(日曜日)

午後2時28分頃

酒気帯び運転

自宅で飲酒後、柴田郡柴田町西船迫地内において交通事故を起こし、飲酒運転被疑者として検挙されたもの。

酒類:焼酎

50歳代

飲酒した地域

柴田町

4  令和5年6月25日

(日曜日)

午前1時4分頃

酒気帯び運転

飲食店で飲酒後、仙台市若林区荒町地内において交通事故を起こし、飲酒運転被疑者として検挙されたもの。

酒類:ビール、酎ハイ、日本酒

50歳代

飲酒した地域

仙台市

5  令和5年7月10日

(月曜日)

午後11時25分頃

酒気帯び運転

友人宅で飲酒後、名取市高舘川上地内において交通事故を起こし、飲酒運転被疑者として検挙されたもの。

酒類:酎ハイ、焼酎

30歳代

飲酒した地域

仙台市

6  令和5年9月26日

(火曜日)

午後6時3分頃

飲酒運転

自宅で飲酒後、大河原町大谷字見城前地内において対向車と衝突する交通事故を起こし、飲酒運転被疑者として検挙されたもの。

酒類:ビール、焼酎

60歳代 

飲酒した地域

大河原町

7  令和5年9月30日

(土曜日)

午前1時0分頃

飲酒運転

自宅で飲酒後、大河原町字上川原地内においてフェンスに衝突する交通事故を起こし、飲酒運転被疑者として検挙されたもの。

酒類:焼酎

50歳代

飲酒した地域

大河原町

8  令和5年10月6日

(金曜日)

午後11時30分頃

酒気帯び運転

車内で飲酒後、柴田郡大河原町金ケ瀬地内において、飲酒運転被疑者として検挙されたもの。

酒類:酎ハイ

40歳代

飲酒した地域

白石市

9

 令和5年11月1日

(水曜日)

午前0時40分頃

酒気帯び運転

車内で飲酒後、名取市増田地内において、飲酒運転被疑者として検挙されたもの。

酒類:ビール、酎ハイ

20歳代

飲酒した地域

名取市

10

令和5年12月17日

(日曜日)

午後10時40分頃

飲酒運転

飲食店において飲酒後、柴田郡大河原町字南原町地内において、ガードレールと衝突する交通事故を起こしたもの。

酒類:ビール、ウィスキー


20歳代

飲酒した地域

大河原町

11 令和5年2月8日

(木曜日)

午後0時頃

飲酒運転

自宅において飲酒後、柴田郡大河原町千塚前地内において、路外逸脱する交通事故を起こしたもの。

酒種:日本酒

60歳代

飲酒した地域

村田町

令和4年飲酒運転違反者

令和3年飲酒運転違反者

令和2年飲酒運転違反者

平成31年・令和元年飲酒運転違反者

平成30年飲酒運転違反者

平成29年飲酒運転違反者

平成28年飲酒運転違反者

 

飲酒運転は 絶対にしない! させない! 許さない!

 

運転者に対する罰則

酒酔い運転

 飲酒量にかかわらず、アルコールの影響により正常な運転ができない恐れのある状態で運転すること

  • 罰 則:5年以下の懲役、または100万円以下の罰金
  • 違反点:35点 → 免許取消


酒気帯び運転

アルコール濃度が呼気1リットル中に0.15mg以上で運転すること

  • 罰 則:3年以下の懲役、または50万円以下の罰金
  • 違反点:13点(0.15以上0.25mg未満) → 免許停止
                25点(0.25mg以上)    → 免許取消


危険運転致死傷罪

 人を死亡させた場合は最長20年の懲役刑、人を負傷させた場合は15年以下の懲役刑となります。

 危険・悪質性の高い飲酒運転事故は、故意の犯罪とみなされ、刑法上の危険運転致死傷罪が適用される場合もあります。

その甘い判断が人生を狂わす!!

車両提供者に対する罰則

 酒気を帯びて運転をするおそれのある人に車両を提供することは、飲酒運転を助長する行為の中でも特に悪質な違法行為にあたり、飲酒運転をした運転者と「同罪」になります。

酒酔い運転

罰則:5年以下の懲役、または100万円以下の罰金

酒気帯び運転

罰則:3年以下の懲役、または50万円以下の罰金


酒類提供者に対する罰則

 飲酒運転をするおそれのある人に酒類を提供することは、飲酒運転を助長する違法行為となります。
 また、運転者が酒気を帯びていることを知りながら、自己を運送するように要求・依頼し、その運転者が飲酒運転をする車両に同乗することは、飲酒運転を容認する悪質な違法行為となります。

酒酔い運転

罰 則:3年以下の懲役、または50万円以下の罰金

酒気帯び運転

罰 則:2年以下の懲役、または30万円以下の罰金

 

あなたも同罪!! 責任とれますか??

 

飲酒運転で失う6つの宝

  1. 命     (死亡事故に直結)
  2. 家族    (家族離散など)
  3. 仕事    (会社等は解雇など)
  4. 社会的信用 (マスコミで報道など)
  5. 運転免許  (免許取消など)
  6. お金    (罰則や遺族補償など)

「ハンドルキーパー運動」を実践しましょう!

 ハンドルキーパー運動とは、自動車で飲食店に来て飲酒する場合、仲間同士や飲食店の協力を得て飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、その人は酒を飲まず、仲間を自宅まで送り、飲酒運転事故を防止する運動のことです。
 ハンドルキーパーとしたのは、酒を飲まない人(ハンドルキーパー)が、大事な自動車のハンドルを握り(キープし)、飲酒運転を防ぐことによって人の命を守る(キープする)という意味が込められています。
 ドライバーの皆様には、飲酒運転を追放するために、ハンドルキーパー運動への積極的なご参加、ご協力をお願いします。

飲酒運転対策の画像

 

「飲酒運転追放三ない運動」を実践しましょう!

「酒を飲んだら運転しない・運転するときは酒を飲まない・運転する人には酒を飲ませない」

飲酒運転は重罪です!!

 
 
 

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 総務課


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