sakura

名称の決定について

 1月4日から1月31日まで募集をおこなった結果、町内外の皆さんから、総数451点の応募がありました。2月に開催された選定委員会にて、厳正な審査の結果、新品種の名称は「おおがわら千年桜」(おおがわらせんねんざくら)に決定しました!

 皆さんからのたくさんのご応募ありがとうございました。

 

命名者

宮澤 美恵子さん (大河原町 錦町区)

命名への思い 『大河原町が永く桜の里になるように』という願いが込められています。

 

名称決定の理由

 髙山開治郎翁が故郷に、人々の心を癒し、未来に残るものをと白石川堤一目千本桜の植樹を行ってから昨年で100年を迎え、新しい100年の始まりとなる今年、大河原町から新品種桜が誕生し、公募により寄せられた多くの名称のなかから「おおがわら千年桜」と名付けました。

 命名者の「大河原町が永く桜の里になるように」という思いから生まれた名前です。

 白石川堤一目千本桜は、町の人の手で大切に守られ、親しまれてきた風景であり、町の象徴です。春には全国から沢山の人々が観桜に訪れ、感動を与えています。

 町では、植樹100年を迎えたことを機に「千本桜を千年先へ」を合言葉に、この白石川堤一目千本桜の風景とともに髙山開治郎翁や先人達の故郷や桜を愛する思いも未来に引き継いでいくことが町と今を生きる町民の使命であると考えています。

 この町の考えと、命名者の思い、「おおがわら千年桜」という名称が、自然と結びつき、名付けられました。

 「千」という字には「たくさん」という意味があります。「千年」という言葉には髙山開治郎翁から続く、これからの未来をイメージしています。この先もたくさんの桜と笑顔が咲き、人々が集うまちであるようにとの思いも込めました。

 

新品種概要

開花/4月上旬   

花の大きさ/中輪   

花付き/良い 

樹の大きさ/亜高木(小ぶり )   

花の色/薄紅色   

病害抵抗性/強い

 

植樹予定

植樹時期/令和6年3月   

場所/おおがわら千本桜スポーツパーク駐車場