制度の内容
振り込め詐欺やオレオレ詐欺などの特殊詐欺被害のほとんどは、自宅の固定電話に出たことがきっかけになっております。このような特殊詐欺の被害に遭わないためには、直接電話に出ないようにすることが重要です。
そこで、町では高齢者等を狙った特殊詐欺等の被害防止を図るため、「特殊詐欺対策電話機等」を購入した方に対して、購入費の一部を補助します。
※宮城県警察本部で行っている補助事業とは異なりますので、ご注意ください。
大河原町特殊詐欺対策電話機等購入費補助金交付要綱(PDFファイル 309KB)
補助の対象となる機器
対象となる機器は、令和4年4月1日以降に購入した、次のいずれかに該当する機器です。
1.電話の着信時に、相手方に通話の内容を録音する旨の警告メッセージを流した後、通話内容を自動で録音する機能
を有する固定電話機またはファクシミリ機能付電話機
2.固定電話機またはファクシミリ機能付電話機に接続する機器で、上記の機能を有するもの
3.対象となる電話機を購入した日が属する年度の翌年度末までに申請したもの
例.令和4年4月1日購入(令和4年度) → 令和6年3月31日(令和5年度末)まで申請可能
補助の対象となる方
対象となる方は、補助金の申請時において満65歳以上の方、またはその方の属する世帯員の方で、次の要件をすべて満たす方です。
1.大河原町に住所を有している。
2.機器を購入し、特殊詐欺対策機能を適切に設定し利用している。
3.本人及びその方と同一の世帯に属するすべての方が、町に納付すべき町税等を滞納していない。
補助金の額
補助金額は、対象機器の購入費の2分の1(上限5,000円)です。100円未満は切り捨てとなります。
※機器の設置費用は対象外です。
※国、県等から補助を受けている場合は、購入費からあらかじめ控除します。
(補助を受けていなければ、控除額は0円となります)
<計算例> 12,000円の電話機を購入した場合
{12,000円(購入費)-6,000円(宮城県警察からの補助金額)}×1/2
=3,000円
▶町からの補助金額は、3,000円となります。
申請に必要な書類
申請の際は、次の書類を準備してください。
1.機器を購入した際の領収書(購入品目・発行者名・購入日の記載があるもの)のコピー
2.購入した機器の機能が記載されている取扱説明書またはカタログ等のコピー
3.申請者の身分証明書のコピー(運転免許証やマイナンバーカードなど)
4.振込先口座が確認できるもののコピー(通帳又はキャッシュカード)
5.機器を設置したことが確認できる写真
6.印鑑(スタンプ式を除く)
申請から交付までの流れ
申請してから交付までの流れは、次のとおりです。
1.補助の対象となる機器か確認をしてから、購入してください。
(対象となるか不安な方は、事前に総務課で確認することもできます)
2.購入した機器の特殊詐欺対策機能を設定し、設置してください。
3.申請書と必要書類を、役場総務課(2階③番窓口)へ提出してください。
4.町で、補助金交付に係る審査及び交付決定をします(決定まで約1か月ほどかかります)。
5.決定後、交付決定通知書を送付し、指定された口座へ振り込みます(不交付の場合は、通知書のみ送付します)。
※申請は1世帯1回限りです。
※機器の設定方法などの詳細は、こちらのフローチャート(PDFファイル 56KB)をご覧ください。
様式ダウンロード
特殊詐欺対策電話機等購入費補助金チラシ兼チェックシート(PDFファイル 163KB)
特殊詐欺対策電話機等購入費補助金申請書兼請求書(PDFファイル 48KB)
特殊詐欺対策電話機等購入費補助金申請書兼請求書(Wordファイル 20KB)
申請書兼請求書記入例(PDFファイル 66KB)