座右の銘は、『人生は心構え』
改めて言うまでもありませんが、迷った時の道標となり、人生を豊かにしてくれる言葉、それが座右の銘だと思っています。毎日朝一番に目を通す手帳の見開きに、『人生は心構え』と書いています。現在は、町内に工場を持つ企業の名誉会長になられたかたから20数年前にいただいた言葉です。
今でもほぼ定期的にお会いしてご指導やご助言をいただいておりますが、当時はこの言葉の持つ意味を深く考えることはありませんでした。暫くは只ひたすら神仏を念ずるように自分に言い聞かせるだけでしたが、何とも含蓄のある言葉で心が引き締まるように感じるようになりました。
そして、今は自分なりにその言葉の持つ意味に気付いたような気持ちになっています。古くから禅僧の言葉に『日々是好日』がありますが、毎日、毎日が人生最良の日という意味です。また、倫理運動の創始者である丸山敏雄先生の書かれた『万人幸福の栞(一般社団法人倫理研究所 出版)』の中の一行にはこうありました。『今日はまたとめぐってこない。昨日は過ぎ去った今日であり、明日は近づく今日である。今日の外に人生はない。人の一生は今日の連続である。』
皆さん如何でしょうか。私は、『人生は心構え』を、『今日一日は二度と来ないかけがえのない一時であり、全身全霊で生きることが好日につながる。』と受け止めているところです。自らの生き方を信じて、日々の務めに精一杯励むこの頃です。
(3月16日記)