今年一年ではなく、慌ただしく過ぎたこの一か月を振り返る。
~充実した公務・政務へのご理解とご協力に感謝~
地方あっての国である。』ことが国民の共通の思いに!
先日、来年の『町村長手帳』が届きました。師走が近いことを感じながら、手帳を二つ並べこの一年を振り返ったところです。そうした中、この一か月の多忙さに思わず苦笑してしまいました。
因みに主な行事を紹介させていただきます。10月20日は、『第31回おおがわらオータムフェスティバル』が白石川公園で開催され、一目千本桜のもと5000人を超える来場者が訪れ大盛況でした。その後1週間ほどは15日に公示となった衆議院選挙が佳境に入り、激しい選挙戦でしたが27日に開票され政府与党に厳しい審判が下されました。選挙結果の余韻の残る中、28日は町政5期目の初登庁の日で、職員を前に『町長訓示』を行いました。29日~30日は、『宮城県観光地所在町村協議会』の研修で空路名古屋方面へ出発。ブランド牛肉で有名な岐阜県養老町で先進的な観光戦略の研修(残念ながら牛肉は口に入らず)帰りの飛行機は欠航となり、新幹線を乗り継いで深夜の帰宅となりました。
11月に入り1日は、令和7年3月で閉校となる大河原商業高等学校の『閉校記念式典』に出席。その後中座して、『多賀城創建1300周年記念式典』へ参列。翌2日は、私的に続けている企業訪問を終えて、えずこホールでの『大河原町民文化祭』へ出席。3日は行政区のスポーツ行事と防災訓練に出席。中座して、宝くじスポーツフェア『はつらつママさんバレーボールinおおがわら』出席のためヒルズはねっこアリーナへ。全日本代表で活躍した川合俊一監督をはじめとした往年のスター選手と本町選抜チームとのフレンドリーマッチを見学しました。
2~3日間公務に追われ、7日~8日は『北海道東北六県町村会会長会議』で空路札幌へ。北広島市のスケールの大きい官民連携事業(エスコンフィールド北海道)の視察研修。帰りの飛行機が3時間遅れとなりました。
9日はパークゴルフ大会に出席。10日は、消防団への新しいポンプ自動車交付式。11日は、午前中の庁議を終えて仙台へ。宮城県町村会から県と県議会への『令和7年度県予算編成並びに施策に関する要望書』の提出と意見交換会を開催。県幹部職員と議長に対する大切な政務活動を無事終えることができました。
12日~13日は、本町の令和7年度予算編成に向けた『政策形成ヒアリング』で終日会議。14日は、午前中に『大河原町老連創立60周年』の記念式典で講演をさせていただき、午後は『みやぎ食育・健康づくりフェスタ』に出席。本町が『第8回宮城県健康づくり優良団体表彰』の大賞を受賞しました。
15日は百歳を迎えたかたへのお祝いに駆け付け、午後は令和7年度採用職員の最終面接があり、優秀な人材を確保したところです。
17日は、大河原町消防団消防演習。翌18日は、『東部地区町村会会長会議』で青森県七戸町へ。翌19日は、帰庁せず新幹線で東京へ直行。全国都道府県会長会議へ出席し、夜は仙南・亘理町長会の意見交換会に参加。20日は、『全国町村長大会』に出席し、その後は宮城県選出の国会議員への政務(要望活動)を実践。夜は、全員の県選出国会議員と村井知事、髙橋県議会議長にも出席いただき盛大な意見交換会を開催。21日に会議を経て帰宅。
慌ただしく、忙しい日々を強調したい訳ではありません。私(町長)が公務・政務をこなすためには、町民の皆様や職員の理解・協力と支えが絶対条件です。地方に暮らす我々だけではなく、国民の共通の思いとして『地方あってこその国である』との確固たる価値観が重要です。そして『社会変革の時代』との認識を持って幸福度を高める『Well‐being』を求める日々が続きます。 (11月21日記)