~急速な感染拡大への強い警戒感~
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行への備えについて
『新型コロナ、第3波襲来。感染が疑われた時私たちが取るべき行動は。』、こんな報道が続く極めて厳しい状況となっています。県内でも累計感染者数が11月17日現在千人を超えて死者数も2桁に迫っています。本町でも連続して陽性者が判明したほか、近隣の市町でも新たな感染患者が確認されました。また、季節性インフルエンザとの同時流行も強く懸念されています。本県においても国の新しい体制への移行方針を踏まえ、11月5日より以下のような医療体制の整備がなされています。
外来診療・検査体制整備のポイント
(1)発熱患者等は、今後はかかりつけ医等又は『受診・相談センター』に電話相談
(2)発熱患者等の診療・検査を行う『診療・検査医療機関』を指定
(3)県コールセンターを『受診・相談 センター』と位置づけ、発熱患者に診療・検査医療機関を紹介
季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症を臨床的に鑑別することは困難であり、多くの患者に対して、地域において適切に相談・診療・検査を提供する体制整備を行う必要があります。町民の皆さんの正しい理解を切にお願いしたいと考えています。
2020年11月18日