平成11年6月に施行された男女共同参画社会基本法では、男女共同参画社会について、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」であると規定しています。
 また、宮城県においては、宮城県男女共同参画推進条例に基づき、令和3年3月に宮城県男女共同参画基本計画(第4次)を策定し、男女共同参画社会の実現に向け施策を進めています。本町においても、第6次大河原町長期総合計画・後期基本計画の中で、地域共生社会の進展に向けて男女共同参画推進を位置づけています。
 しかし、男女共同参画の取組は少しずつ広がってきていますが、固定的性別役割分担意識、性差に関する偏見や社会制度・慣行等は根強いものがあり、依然として男女共同参画の理念が地域全体に浸透しているとは言えない状況です。こうした状況を踏まえ、地域社会・家庭・教育・職場・防災などの分野でそれぞれが個性と能力を十分に発揮し、生きがいを持って生活できる男女共同参画社会の実現に向け、あらゆる分野で参画を進めるための指針とする大河原町男女共同参画基本計画を策定しました。

基本理念

「男女ともに活躍し合う、笑顔続く「Well-being」なまち」

〇計画期間:令和7年度~11年度

大河原町男女共同参画基本計画

男女共同参画基本計画全文(5094KB)
■男女共同参画基本計画(各編)
 表紙・挨拶・目次(1755KB)
 第1章 計画の基本的な考え方(4799KB)
 第2章 大河原町の現状(5880KB)
 第3章 男女共同参画の推進に関する施策(10591KB)
 第4章 計画の推進(1353KB)
 資料編(7184KB)

 計画の推進にあたっては、町民の皆様、地域、関係団体、教育関係者、事業者すべての関係者の取組が不可欠ですので、ご理解とご協力をお願いします。本ホームページのほか、男女共同参画基本計画の内容を広報2月号に掲載していますので、ご覧ください。