アナログ規制の点検・見直し

大河原町では、デジタル技術導入の支障となるアナログ規制の見直しに取組んでいます。アナログ規制とは、町の条例や規則、要綱等の中に規定されている「目視」や「書面掲示」といった人や紙等の介在を前提とする規制のことです。

国では、令和4年6月に「デジタル原則に照らした規制の一括見直しプラン」を策定し、令和4年7月から2年間を集中改革期間と位置づけて法令等の見直しを行っています。本町においても国のこれらの取組みを参考に「アナログ規制7項目」及び「FD等の記録媒体を指定する規制」を対象に見直しを行っていきます。

「アナログ規制7項目」及び「FD等の記録媒体を指定する規制」とは
目視規制

人が現地に赴き、施設や設備、状況等が法令等の基準に適合しているかを目視によって確認することを求めているもの 

実地監査規制

人が現地に赴き、施設や設備、状況等が法令等の基準に適合しているかを書類や建物等を確認するこで判定することとを求めているもの 

定期検査・点検規制

施設や設備、状況等が法令等の基準に適合しているかを、一定の期間に一定の頻度で確認することを求めているもの

常駐・専任規制 人が事業所や現場に常駐することや1人1現場の紐付け等を求めているもの 
対面講習規制 資格等の講習会を対面で行うことを求めているもの 
書面掲示規制 資格や公的な証明書等の紙発行や特定の場所に掲示することを求めているもの
往訪閲覧・縦覧規制 公的情報の閲覧・縦覧するために役場等の決められた場所に出向くことが求められているもの
FD等の記録媒体を指定する規制
申請や届出にフロッピーディスク等の特定の記録媒体の使用を求めているもの
点検・見直しの進め方

アナログ規制の点検・見直し方針を策定し、計画的に作業を進めていきます。

 アナログ規制点検・見直しの進め方

アナログ規制(書面・対面・FD等記録媒体規制)の点検・見直し方針の概要(pdf184KB)

アナログ規制の点検・見直し方針(pdf312KB)