昭和43年4月25日指定
鋳鋼 面直径 43cm 肩幅 13cm重量 32.5kg
鎌倉時代中期の正応6年(1293)の奉納で、東北最古の銘記で貴重品である。銘記文の意味はこの地方の地頭の息子の長寿延命を願って、当時大高山神社の法印であった法橋玄応が世話人となって奉納させたものである。
鰐口は古代、中世時代の軍中楽器の一種で、鼓の音を制節するのに用いたという。その後、拝殿の向拝に吊るされ、参拝者が綱打ちする用具となった。(大河原町の文化財めぐりガイド)
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昭和52年9月6日大河原町指定重要文化財
平安時代末期の作と推定され、寄木造金箔塗、台座とも高さ150cm、重量は32.5kgです。
『この阿弥陀如来像は、さる雲上人の持仏堂から、故あって寄進者の所有するところとなったが、「国宝ともいうべきこの阿弥陀如来像を個人の所有としていることは勿体ない」とて永久安置の所を選択すること数年、信州善光寺を初め、国立博物館、あるいは浄土宗系の諸寺院から懇望される中を、御縁により昭和51年4月吉祥日、繁昌院に遷座し、盛大な入仏式が行なわれ、毎月23日を縁日として大切におまつり申し上げているものである。』(大河原町の文化財めぐりガイド)
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昭和52年9月6日 指定

やすとこは、元禄年間の米沢城下で婚礼の際の跡見の床入りの祝宴に唄われていたもので、その後、仙台領に伝わり、小山田の地でも唄われるようになりました。戦前は絣(かすり)の振袖で踊られましたが、戦後になって現在のような田植時の早乙女姿の衣装となりました。
太鼓と鉦(かね)、拍子木の伴奏で朗々と「やすとこ」が唄われ、これにあわせて、藤の花を垂れた花笠をかぶり、絣の稼ぎ着、広帯、たすき掛け、赤い腰巻、手甲、緑色のはばき、白足袋、赤緒の草履ばきの服装をして日の丸扇二本持って踊ります。
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※「小山田やすとこ保存会」は、誠に残念ながら、令和7年11月に解散いたしました。
町指定無形民俗文化財 堤神楽
昭和52年9月6日 指定
出雲流岩戸神楽に属する堤神楽は、仙台とその周辺から県南の各地に分布している十二座神楽のひとつで、明治の中頃に堤地区の長山孫治氏が、蔵王町向山地区の神楽をこの地に伝承し現在に至っています。大正八年、大高山神社の付属神楽となって以来、五穀豊穣、年中除災を祈念して、夏祭(8月最終土曜日)と、秋祭(10月スポーツの日前日の日曜日)に奉納されるなど、大河原町における唯一の神楽として保存,伝承の活動を続けています。
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国登録有形文化財 佐藤家住宅
平成29年6月28日 登録
佐藤家住宅は、明治から昭和にかけての近代和風建築物で、屋敷規模が大きく、また各建物もよく保存されていていることから、平成29年に主屋や新座敷のほか、合わせて10に及ぶ建造物が、国の有形文化財に登録された。
※個人所有のため、普段は見学できません。