更新日:2017年9月27日
平成23年度から平成27年度までの、生活排水処理に係る循環型社会形成推進地域計画が終了しましたので、計画の達成状況、宮城県知事からの所見について公表いたします。
データでの閲覧はこちら→循環型社会形成推進地域計画目標達成報告書
平成23年度~平成27年度循環型社会形成推進地域計画(生活排水処理)
目標の達成状況
現状(平成22年度)
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総人口 23,362人
- 公共下水道
汚水衛生処理人口 20,327人
汚水衛生処理人口率または汚水処理人口普及率 87.01%
- 合併処理浄化槽等
汚水衛生処理人口 1,264人
汚水衛生処理人口率または汚水処理人口普及率 5.41%
- 未処理人口
汚水衛生処理人口 1,771人
目標(平成28年度)
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総人口 23,500人
- 公共下水道
汚水衛生処理人口 21,033人
汚水衛生処理人口率または汚水処理人口普及率 89.50%
- 合併処理浄化槽等
汚水衛生処理人口 921人
汚水衛生処理人口率または汚水処理人口普及率 3.92%
- 未処理人口
汚水衛生処理人口 1,546人
実績(平成27年度)
-
総人口 23,669人
- 公共下水道
汚水衛生処理人口 21,039人
汚水衛生処理人口率または汚水処理人口普及率 88.89%
- 合併処理浄化槽等
汚水衛生処理人口 1,343人
汚水衛生処理人口率または汚水処理人口普及率 5.67%
- 未処理人口
汚水衛生処理人口 1,287人
施策の実施状況
大河原町浄化槽設置整備事業
概要
下水道法(昭和33年法律第79号)第4条第1項の規定により定めた公共下水道の事業計画の区域を除く町内全域において、住宅に浄化槽を設置しようとする者に対し、補助金を交付するもの。
事業実施期間
平成23年4月1日~平成28年3月31日
実績
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平成23年度 5人槽 2基 7人槽 1基
- 平成24年度 5人槽 2基 7人槽 2基
- 平成25年度 5人槽 2基 7人槽 2基 10人槽 1基
- 平成26年度 5人槽 2基
- 平成27年度 5人槽 1基
目標の達成状況に関する評価
地域計画に基づく事業の実施により生活排水処理において、処理人口は目標を上回る成果をあげることができた。大河原町内の公共下水道処理区域内の多くは下水への切り替えが進んでいるため、今後は公共下水道処理区域外での合併処理浄化槽の普及が汚水衛生処理率100%へ向けての大きな課題となる。これまで同様本事業の周知を図り、住民の負担を少しでも減らすことで、合併処理浄化槽の設置につながるよう、引き続き公衆衛生の向上及び水質改善を推進していく。
都道府県知事の所見
公共下水道事業,合併処理浄化槽等事業ともに目標を達成し,未処理人口が確実に減少している。
今後も汚水衛生処理率の向上のため,引き続き公共下水道等の集合処理と浄化槽等の個別処理を適切に組み合わせることにより,更なる未処理人口の減少に取り組まれたい。