更新日:2020年5月19日
子ども・子育てに関するさまざまな課題を解決するために、すべての子どもが健やかに成長することができる社会を目指して、平成24年8月に子ども・子育て支援法をはじめとする「子ども・子育て関連3法」が制定されました。
これらの法律に基づき、平成27年4月から子ども・子育て支援を総合的に推進することを目的とした「子ども・子育て支援新制度」が全国的にスタートしました。
「第2期大河原町子ども・子育て支援事業計画」について
子ども子育て支援法では、市町村は5年間を1期とした事業計画を定めるものとしています。
本町においても、平成27年度から令和元年度までの「大河原町子ども・子育て支援事業計画」を策定し、待機児童対策をはじめとした子ども・子育て支援に関する施策を総合的かつ計画的に推進してきました。
このたび、推進してきた第1期の当該計画が終期を迎えましたので、これまでの子ども・子育て支援施策の取組状況を振り返り、検証と見直しを行いながら、令和2年度から令和6年度までの5か年間の「第2期子ども・子育て支援事業計画」を策定しました。今後も町の子育て支援に関する施策を推進してまいります。
子どもの貧困対策推進計画について・・(第6章に掲載)
この子ども・子育て支援計画の中には、子どもの貧困対策の推進に関する法律に基づいた、計画的かつ総合的な推進を図るための町独自の貧困対策として、課題整理と支援対策を明記した「子どもの貧困対策推進計画」を当該計画に盛込み掲載しています。
計画期間
この計画は、令和2年度から令和6年度までの5年間を計画期間としています。
基本理念 おおらかに、たくましく、子どもの未来をみんなで育むまち大河原
本計画では、第1期計画の視点を継承しつつ、子どもの幸せを第一に考え、子育てに喜びや生きがいを感じられるような地域社会の実現を目指し、「おおらかに、たくましく、子どもの未来をみんなで育むまち大河原」を基本理念とします。
町民憲章にも記載があり、”寛容と知性”そして”豊かな広がり”をイメージさせる、「おおらか」という言葉を、子育てを支える環境の目指す姿として掲げ、すべての子どもが次の社会を担う存在としてたくましく成長できることを目指します。
基本的な視点
基本理念に基づき、国・県の動向や本町が目指す子ども・子育て支援の方向性・課題を踏まえ、以下の3つの視点に配慮した基本目標の達成に向けた施策を展開します。
- 子どもの幸せを第一に考えすべての子供の健やかな育ちを支える
- 子育て家庭を支え、親の子育て力を高める
- 地域社会全体で子育てを支えあう
計画書本編
第2期大河原町子ども・子育て支援事業計画(概要版)
第2期大河原町子ども・子育て支援事業計画(本編)