こころの健康について

 日常生活の中でおこる様々な変化がストレスの原因になります。進学や就職、結婚、出産などの喜ばしいことも変化や刺激となりストレスの原因になります。

 適度なストレスはこころに良い刺激を与え、活動の原動となります。しかし、強いストレスを感じたり、ストレスを感じることが長く続いたりすると私たちの心身は調子が悪くなってしまいます。過度のストレスは避けるほうが良いですが、こころの健康を守るために適度なストレスと上手に付き合っていくことが必要です

自分のストレスサインを知りましょう
  • 身体のサイン

肩こり、頭痛、胃痛、便秘や下痢、食欲低下、過食、眠りにくい、動悸や息切れ、疲れやすい

 

  • 心理面のサイン

イライラ、不安、気分の落ち込み、意欲の低下、集中力の低下、興味・関心の低下、何をするにも億劫

 

  • 行動のサイン

アルコール・たばこなど嗜好品が増えた、遅刻や休みが増えた、ミスやトラブルが増えた、身だしなみを気にしなくなった、話し方や動作が遅くなった

 

 ストレスサインが出ていないかどうか、自分の心身の状態を時々チェックするようにしましょう。

 もし、ストレスサインが出ているときは、休息をとる、気分転換をするなどのセルフケアを早めにとるようにしてください。

 

周囲の人の支えが必要です

 心身の不調は自分では気づきにくいこともあります。周囲の人の変化に気づいたら、「どうしたの?」などと声をかけてみましょう。声をかけられたことが、悩みを打ち明けるきっかけになるかもしれません。

 

必要な場合は、専門機関へつなぎましょう

 ストレスがこころの病気の引き金になることがあります。悩みや困りごとに応じて、専門機関につなぐことも必要です。

 

 

お問い合わせ先

 健康推進課


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