住宅用火災警報器は、住宅の火災を早期に発見し、住宅内にいる人に知らせることのできる信頼性の高い機器です。設置してから交換の目安がおおむね10年となっておりますので、設置時期を確認し交換しましょう。
住宅用火災警報器の設置場所
子供部屋や高齢者の居室、就寝に使われている部屋には取り付けましょう。
また、台所・寝室・階段への取り付けは義務付けられています。(寝室が2階以上にある場合は階段の上部)
下記の画像を参考に設置場所をご検討ください。

住宅用火災警報器の作動点検
住宅用火災警報器に付いている「引きひもをひく」あるいは「ボタンを押す」ことで、警告音が鳴るかどうか確認するようにしましょう。
設置後や電池交換を行った際などきちんと作動するかチェックしておくと安心です。
作動点検時に音が鳴らないときは、電池切れや故障している場合が考えられます。
住宅用火災警報器の交換時期
住宅用火災警報器はおおむね10年を目安に交換が必要です。(5年のものもあります。)
交換時期を迎えるとブザーや音声などでお知らせされるようになっているものや、機器本体に設置年月日が記入されているシールが張り付けられているものがあります。
詳しくは機器の取扱説明書で確認しておきましょう。