地籍調査とは、一筆ごとの土地について、地番、所有者、地目の調査並びに境界及び地積に関する測量を行い、その結果を地図及び簿冊に作成するものです。
平成の時代においても登記所(法務局)に備え付けられている地図の半分以上は、明治時代の地租改正によって作られた地図(公図)をもとにしたもので、当時の測量技術の稚拙さばかりでなく、住民からの申請方式だったために過小申告したり、測量に携わるのも地元住民だったため、土地の境界が不明確であったり測量も不正確であったりするのが実状です。
地籍調査により作成された『地籍図』と『地籍簿』は、その写しが登記所へ送付され、地籍簿をもとに土地登記簿が書き改められるほか、地籍図が不動産登記法第14条地図として備え付けられます。
大河原町では昭和53年度から平成2年度までの13年間で一筆地調査、登記所送付を完了し、現在は管理・利活用に務めています。地籍調査の成果によって不動産登記の精度が高まり、その後の土地取引の円滑化や行政の効率化に役立つことが出来ます。